日帰りでピクニックやBBQなどへ出かけると、タープを張っているグループを見かけます。
日よけになるのはもちろんのこと、「居場所」感があって、いいな~と
以前から指をくわえてそれらのグループを眺めていました。
でも、ロープワーク覚えたり、バランスとったり、難しそうね…
いや、快適で充実したキャンプを目指すには、タープ張りは避けて通れない修行だ!
と勝手に思い込み、タープ選びの旅に出かけました。(ってAmazonや)
タープ選び 正統派コールマンVS激安BUNDOK
初回のキャンプデビュー時にたくさん見かけたのはこれ。
みんなが使っているということは、良いものに違いない!(単純)
早速帰宅後に検索。
クロスポールで2本のポールで立てるから、見るからに安定していて設営しやすそう!
検索した限りでは、クロスポールのタープってコールマンだけっぽい。
(特許でも持ってるのかな?他のメーカーが真似しそうなものなのに一切見かけない)
でもお値段が…うーん結構するなあ。
安くて評判いいものはないか?目から血が出るほど検索、候補にあげたのはこちら。
仕様
- サイズ:約4300×3500×2000mm
- 重量:約2020g
- 収納時:約730×110×110mm
- 耐水圧:約1.000mm
- 附属品:ペグ・ロープ・ハンマー
5000円程度でこの充実ぶりは素晴らしい。
さっきのコールマンの4分の1の価格!!!!!
驚くべきは、重さ。こちらも、コールマンの4分の1程度。軽いは正義です。
口コミもなかなかいいので、サクラレビュー?と思って製造元のBANDOKを調べました。
新潟県三条市にある、れっきとした国内アウトドア用品メーカーでした。
中国のメーカーだと思ってましたごめんなさい
この値段なら、うまく張れなくてもお蔵入りになっても許容できます。
早速購入してみました!!
さっそくタープの試し張り。近所の空き地へ
試し張りの前にyoutubeで予習しましょう
テントも同様だと思いますが、以下のyoutubeでの予習が絶対に必須だと思われます!
ブログなどで紹介されているものもありますが、個人的には動画の方が全体の流れを把握しやすくお勧めです。
- YouTubeで「タープ」「初心者」で検索!
- 再生回数が多い順に並び替えて、気になるものを視聴
- 視聴を終えたら、必要な道具が揃っているか、不足物はないか確認
再生回数が多いものをいくつか視聴しましたが、どれも大変わかりやすかったです。
ペグの刺し方や、ガイロープの調整の仕方、風が強い時の対処法など、タープ以外にも応用できそうな知識が身に付きます。
さあ、タープ試し張りへ出発だ
自転車で5分の近くの空き地まで、試し張りへ出かけました。
ここで、改めてタープっていいなと思ったのはその軽さとコンパクトさです。
椅子も3脚、テーブルまで自転車かごに詰め込みました。
ファミリーテントは大きいので、自転車で試し張りに出かけるなんて無理~
これから、自転車で気楽にこの空き地でデイキャンプ、なんてことができるなと思いました。
(元米軍関係施設で、めっちゃくちゃ広いのです。ここがキャンプ場になればいいのに、とよく思うのですが…)
早速、タープを袋から出して広げます。
ここで私はあることに気がつきます。
なんと、タープに切り傷が…。
思い起こしてみると、段ボール開封時にカッターを使いました。どうやらその時に切ってしまった模様。
諦めのつく価格のタープを購入しておいて本当に良かったです(泣)補修パッチでのちほど補修することにします。
さあ気を取り直してタープ張りだ!
さっそくロープの結び方がわかりません。もやい結びが外れにくく、外すときにほどきやすい、と聞いてたので、スマホでもやい結びを検索しながら試行錯誤。
さあ、ロープも全部つけたし、刺しておいたペグにロープを引っ掛けてポールを立ち上げた!
と思ったら、風が吹いてペグがぽーんと抜けたり(ペグの刺し方が甘かった)
こんなことを繰り返しているうちにあっという間に完成まで1時間を要しました。
それでも何とか完成!
こんな非力な自分でも、アウトドア知識ゼロの私でも、女1人でも、不器用でも、やれた…!と言う感動で胸がいっぱい。
達成感!!
今回は初めてのタープ張りで要領も悪くモタモタと1時間かかってしまいました。
次回は、全体の流れも分かっているのでもっとスムーズにいくでしょう。
これで自信を持って、友人をバーベキューに誘える!
簡単にタープ張りたい場合にはワンタッチタープという手もある
タープを貼る自信がない人、またはとにかく手早く済ませたい人は、ワンタッチタープもあります。
ただ、とても重い(10キロ超えが当たり前)ので、私は一人で設営できる自信がなく手をだしませんでした。
重さが気にならなければ、こちらの方が断然早いのではないかと思います。
横風や雨をふせぐための、サブアイテムもいろいろ売られていて、便利そうです。
まとめ
ひとまず、初タープ張りは成功しました。
タープの値段はピンキリですが、個人的には私が購入したBUNDOKはかなりおすすめです。
日差しや視線を遮る、雨除け、というタープの役割は十分に果たしてくれます。
口コミの中には「タープはいろいろ持っているけど、出番が多いのはこのタープばかり」というものもありました。
わかる!特に悪いところが見つからない!
個人的見解ではタープ選びは以下がおすすめです。お金に余裕ができたらコールマンのが欲しいのも本音(クロスポールは魅力的!)
- 予算を安く抑えたいならBUNDOK
- お金に余裕があればコールマンのクロスポールのタープ
- とにかくすぐに設営できるものならワンタッチタープ
初心者による初心者のためのタープ論考が、どなたかの参考になれば幸いです!
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